老眼手術・・・ご存知だろうか?年齢とともに、今まで見えていたものが見えにくくなったり、朝はよく見えるのに、夕方になり薄暗くなると見えにくくなる、目がかすむ、目が疲れやすくなる、ひどい肩こりに悩まされる・・・などの症状が現れてくる老眼。こういった状態から、回復に導くための手術。

それが老眼手術だ。

では、老眼手術とはどういった手術なのか?最近、話題のレーシック視力回復手術とは全くの別物である。

レーシックは、主に近視、乱視、遠視を矯正するものであり、残念ながら、老眼を矯正することはできない。しかし、老眼には、レーシックとは別物の伝導性角膜形成術(老眼治療CK(CKとは、Conductive Keratoplastyの略)という治療法、手術がある。

これにより、老眼になっても裸眼で生活できる人が増えているというのだから、これは見逃せない。この伝導性角膜形成術(老眼治療CK)とは、メスは一切使用しない。よって、角膜を削るレーシックのように、合併症の心配もない、極めて安全性の高い手術といわれている。

その内容とは・・・眼の角膜の外側にラジオ波と呼ばれる高周波エネルギーをあて、角膜のコラーゲン組織の一部を収縮させて、角膜の中心は元のままの形状を保ちつつ、角膜の外側だけの形状を変える・・・これにより、遠くの視力を維持したまま、近くの視力を向上させることを実現するというもの。

術後の状態は、かなり良い結果が出ているケースが多く、今のところ、かなり新しい治療法でありながら、大きな注目を浴びている。
しかし、この老眼手術、いいことばかりでもない。

人間は生きている限り、歳をとる。

今現在の段階で、老眼手術を受けても、老化の進行具合により、その手術の効果が一生続くわけではない。
それに、老眼手術は新しい治療法のため、日本ではまだ行なうことができるクリニックが少ないし、まだまだ費用も高額である。
社会保険、健康保険も適用されないため、其の点も少し辛い・・・。

しかし、この治療法がまだまだ新しいことを考えると、これらの問題も5年、10年後には解決されているかもしれない希望もある。